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孟 宗竹メッセージ集

コード20041015 M102 先ず、既存球団の親会社を審査すべきである

2004年10月14日、日本プロ野球組織への新規参入を申請しているライブドア と楽天に対して2回目のヒアリングが行われた。

このヒヤリングでは両者に対する空気が違っていたという。

和やかに進んだ楽天と違い、アダルトサイトを巡ってライブドアとのやりとりには厳 しいものがあったという。楽天でも検索サイトから違法画像を含むアダルトサイト へ入ることはできるが、厳しい質問はでなかったという。

報道される内容を見る限り形式だけのヒヤリングである。財界やマスコミの後ろ盾 を持つ楽天と一匹狼のライブドアでは勝負あった!だろう。

なお、新規参入企業は11月2日の「オーナー会議」で正式に承認される見込みで ある。

たとえ売名行為と言われても最初に手を上げたのはライブドアであり、仙台を最 初に目指したのもライブドアである。

楽天は最初、神戸、大阪と候補地を挙げていたのに後から仙台に割り込んだ。楽 天の動きをみているとライブドア潰しといわれてもしかたがない。

審査委員はライブドアがアダルトゲームソフトを制作、販売していることを指摘し た。これに対してライブドアの堀江氏は「参入を機にできるだけやめたい」とした。

別に悪いことをしているのではないから止めるのもおかしな話である。

「審査基準」が立派だから渡辺恒雄氏は読売巨人「オーナー」を辞任したのだろう し、堤義明氏も西武ライオンズ「オーナー」の辞任を表明したのだろう。

しかし親会社の読売も西武もいまだに実質的な支配者は渡辺恒雄氏と堤義明氏 である。こんな馬鹿げた「審査基準」はない。審査委員会は楽天やライブドアを審 査する前に、親会社の読売や西武を先ず審査すべきではないか。

特に西武は資本主義社会において大きな違反行為をした会社である。「審査基 準」に当然合わない会社である。巨額の借金を踏み倒したダイエーにも同じことが 言える。

別に球団そのものを排除と言っているのではない。親会社を排除すべきと言って いるのである。

日本プロ野球は、現状では人気回復は難しいと思う。スポーツ新聞を読んでいる のも、ビールを飲みながらテレビ観戦するのも主におじさん世代である。

日本プロ野球組織が出来レースで楽天を採用しライブドアを締め出せば決してプ ロ野球の永続的な人気回復にはつながらないと思う。楽天にとってもそれは両刃 の剣になる。

楽天とライブドアの2者が揃ってプロ野球に参入し、新風を巻き起こし、かつ新し いビジネスモデルを構築しないと日本プロ野球の再生は難しいだろう。

楽天の三木谷浩史氏には古い体質に媚びることなく、新しいビジネスを発展させ てもらいたい。また、ライブドアの堀江貴文氏にはいつまでもネクタイなしでがんば ってもらいたい(笑い)。

追伸

ここ最近見かけなかったある経済評論家がほぼ同時間帯に4、8、10チャンネル と立て続けに登場しダイエーの無責任さを盛んに批判していた。この人だけが急 に引っ張りだこ、というのもなにか不自然だが、筆者のように暇な人間でないと気 が付く人は少ないかもしれない。この経済評論家も暇だったかも(笑い)。



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